続・「売れ行き不振」という神話くずれりゃ「CO2」で勝負?燃料全部使っても鯨肉1kgにつき3.7kgのCO2という数字が出ました(--;)CO2排出量4万トンはデマだった!
えー、燃料をどんなに使っても機関の性能上、4万トンもCO2なんか排出できやしない、と指摘したところ、反捕鯨の金字塔、カメクジラネコ氏はこのような反論のコメントを出しました。
http://kkneko.sblo.jp/archives/20090506-1.html
船舶からのCO2排出量を求める方法には①燃料法、②燃費法、③トンキロ法の3種類がありますが、このうちもっとも正確かつ簡単な、つまり優れた算出手法が燃料法です。「正確な値を求めること」の意味を理解できれば小中学生でもこれ以上説明の必要はないでしょう。主機の馬力なんてまったく無関係。船の出力は船速と海況によって大幅に異なり、当然燃料消費量とそれに比例するCO2排出量も変わってきます。ちなみに船舶の燃料消費は主機だけでもありません。主機の燃料消費がすべて船の推進動力に回るわけでもありません。といっていますが、主機の推進能力を元に計算したんですけどね(--;)調査捕鯨に参加する船舶が主機以外でCO2を排出する機関が別にあるというならば私も考えますが、カメクジラネコ氏を初めとする捕鯨関連サイトや船舶関連サイトにはそういった情報がなく、この場合、主機がなければ船内のウィンチから冷蔵庫から電機で動く機器類はすべてが動きませんし、主機が稼動しなければCO2事態、排出されないという、科学的根拠がわからないのでしょうな、菜食主義者の反捕鯨論者には(--;)。実に気の毒です。さて、燃料法、燃費法、トンキロ法ですが、これらはカメクジラネコ氏もリンク先を紹介しているだけで、これを元にCO2排出量を計算しているようにも見えないのであえて、カメクジラネコ氏が唱えたCO2の4万t排出説を元に計算してみましょう。
実はカメクジラネコ氏はここでとんでもない捏造というか間違いを犯しいています。まず、引用します。
http://www.news.janjan.jp/living/0807/0807090629/1.php
共同船舶の燃料消費量については、先日マスコミに関連情報が流れた。チリ・サンチャゴにてIWC(国際捕鯨委員会)年次総会本会議が始まった6月24日、新聞各紙は鯨研による鯨肉価格値上げの発表を報じた。そのうち、朝日新聞の記事は「石油高騰で今年度は燃料費だけでも約4億円増えるという」と伝えた。さて、この発表が6月下旬であることから当然、燃料の値段も平成20年6月の価格を19年6月と比較します。が、カメクジラネコ氏はここでおかしなことに5月の燃料価格を表示しています。
・クジラ肉、2年連続の値上げ 目標数を捕獲できず(朝日新聞・6月24日)
C重油の価格は、昨年11月に1リットル当り64.5円だったものが、今年6月には89円に値上がりした。一方、A重油の価格は、昨年5月に1リットル当り63円だったものが、今年5月には91円となった。C重油の場合、なぜに半年前の価格を出すのかわかりませんし、一年に一回燃料を購入するのであれば一年前の燃料費と比較するはずですが、また、なぜに5月分の価格を勝手に持ち出したのか、理解に苦しむないようとなっています。もし、燃料費に敏感ならば最新の価格である、6月の燃料を持ち出して比較するはずです。水産庁が記者会見で5月分の燃料代を比較したと発表していれば話は別ですが。
では、まず、カメクジラネコ氏が参照した燃料代について
http://oil-info.ieej.or.jp/price/data/Ajuyu.pdfを元に計算してみましょう。ちょうど平成20年6月の燃料代は昨年に比べて63.9円から104円と40.1円/リットル上がっています。要するに、4億円分の値段が上がったということは1000万リットル分の値が上がったということなんですな。では、四億円分の値が上がり、同じ燃料を購入できる数字をこれから計算すればどのような計算になるかというと、燃料代が6.4億円から10.4億円にあがったことを意味します。ちなみにこれは南氷洋調査捕鯨に留まらず、北西太平洋、沿岸の鯨類調査にも当てられる燃料代であることをここで説明しておきます。では、カメクジラネコ氏が用いた情報を元に改めて計算しなおすと、調査捕鯨には1年間で1000万リットルの重油を購入していることになります。では、この重油を全部使えばどれほどのCO2排出量になるのか。これもまた、カメクジラネコ氏が提供した情報源と計算法を元に計算してみるとしましょう。
http://www.skr.mlit.go.jp/eizen/image/hozen/09ondanka/co2haishuturyou.pdf
http://luna.pos.to/whale/jpn_jarpa2.html
http://luna.pos.to/whale/jpn_jarpn2.html
A重油が1リットルにつき2.71kgのCO2を排出しているのでこの場合は調査捕鯨、および目視調査で1年間に2,710,000kg(カメクジラネコ氏の指摘で0を一つ書き忘れていました(^^;)27,100,000kgで2.71万トンです。後の計算は計算しなおしてみたところ8.1トンが81トンに、後は全部あっていました。申し訳ありませんm(__)m)27,100,000kg(2.71万トン)のCO2を排出することになります。あのう、この時点ですでに4万トンのCO2なんて排出していないのですが(--;)では、鯨類調査における航海日数を計算しますと、予定通りであれば北太平洋と沿岸で合計して176日、南氷洋で158日間の計334日間の航海を行っていることになります。この1年で燃料を全部使い切るとして1日あたり81トンのCO2を排出していることになります。この81トンを158日間の航海日数でかけると1,2819トンのCO2が排出される計算となり、水揚げ量が3400トンであることから鯨肉1kgあたり、3.8kgのCO2排出となりました。あのう、カメクジラネコさん、どこをどうみても4万トンなんて数字が出てきませんよ(--;)。むしろ、どんなにがんばっても鯨肉1kgあたり、3.8kgのCO2しか排出できないのですが。
結論、単純な計算ミスで調査捕鯨を誹謗中傷するべからず。
ついでにこれも追加
http://chikyu-to-umi.com/kkneko/frame6.htm
アザラシの肉を生で食し平均寿命の非常に短かったかつてのイヌイットを除けば、食糧の大半を肉が占める民族は世界中のどこにも存在しません。ですから、皮肉なことに、肉食よりも菜食を選択するほうが、飼料を含む農作物の消費量とそれに伴う環境負荷は下がってしまうのです。これが食糧配分の見直しを通じて世界の飢餓問題の解決を謳うベジタリアニズムの最も重要な論拠ともなっているわけですが。ついでにいえば、「米がかわいそうだ」というセンチメンタルな捕鯨シンパの主張は、すべてのものをより多く殺していながら、犠牲を減らすために何をする気もないニンゲンの非合理にして卑劣極まりない屁理屈以外の何物でもありません。イヌイットの平均寿命ですが、生活習慣病については海洋動物や魚肉を生で食べる伝統的な食文化の法が、現在の欧米型化した食生活よりはるかに健康にいいと証明されていることを知らないのですかね?カメクジラネコ氏は?むしろ、中途半端に野菜なんか入れたほうが、あの土地では寿命を縮めてしまうことが近年明らかになっていますがね(--;)
してみると、"畑の肉"への転換こそは日本/日本人に最も適したオルタナティブといえるでしょう。そこには、近代捕鯨などよりはるかに歴史的に、文化的に馴染んでいるという背景もあります。かつて日本人の人口の9割を占めていたのは貧しい農民でした。主食は雑穀、仏教の教えに従い家畜を大切にし、銃刀所持も禁じられ、肉を口にする機会は実質ゼロに近かったのです。魚食も沿岸漁民の地場消費に限られ、全国に普及したのは明治以降です。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-category-87.html
アザラシ猟をして雪の家に住むという文化は、15世紀頃に形成された生活様式です。その後、ホッキョクイワナ、アザラシ、シロイルカ、カリブーといった食材がイヌイットの主食となっていきました。 この頃は、穀物など一切なしで究極の糖質制限食ですね。 (^_^)1900年代初頭までは、この伝統的食生活が保たれていました。
1920年代に北ケベックの各地に、交易所が設置されていきました。1940年代までは、ホッキョクギツネの毛皮が主たる交易品でした。イヌイットは、ホッキョクギツネの毛皮交易で、小麦粉、砂糖、ビスケット、紅茶、ラードなどを購入しました。
小麦粉とふくらし粉とラードで、無発酵パンのバノクを作り、主食として定着しました。これが、穀物を摂取し始めた起源と考えられます。
バノクや紅茶は、スコットランド系の捕鯨者や、ハドソン湾会社の交易者がイヌイットの間に持ち込んだ習慣であり、1920年代から急速に広まったと考えられます。
1950年代半ば以降に、カナダ政府の政策もあり、北ケベックのイヌイットは、急速な社会変動と食生活の変化を経験しました。都市化、欧米化の進行です。
1993年、マッギル大学の先住民栄養環境研究センターの調査によれば、イヌイットの若者は、ハンバーガー、ピザ、ポテトチップス、コーラ、ガム、チョコレートを好み、カロリーの大半が、これら糖質を大量に含むジャンク・フ-ドでした。( ̄_ ̄|||)
http://sure.kenkobeauty.net/nhksp-2/category4/article081103220710969.html
北極に近いグリーンランドに到達したのは、4千500年前でした。肌の色の濃いイヌイットと呼ばれる人々は、特別な智慧で太陽光が極度に少ないこの地を生き抜いてきました。
ところが今になって人々の健康が脅かされています。イヌイットは、アザラシや鯨、魚等を獲って生きる狩猟採集民です。
彼らの特別な智慧とは何なのでしょうか。
イヌイットの伝統的な食事です。
干し魚やアザラシの脂身など魚の内臓にはビタミンDが豊富に含まれています。
アザラシは、魚を丸ごと食べるので、油にはビタミンDが蓄積されています。
イヌイットは食事から大量のビタミンDを摂取してきたから、肌の色が濃くても生きてこられたのです。しかし今、イヌイットの食生活が大きく変わろうとしています。
きっかけは大型スーパーの出店でした。
急速に進む食の変化に、専門家は警鐘を鳴らしています。地元政府の専門委員として栄養を調査してるゲルト・ムルマド医師です。
「伝統食はどれくらいの割合で食べていますか?」
「せいぜい週に2~3回です。」
「後は欧米食ですか?」
「はい」
調査の結果、あまり伝統食を食べない人は、特に冬、血液中のビタミンD濃度が低くなってしまうことがわかりました。
(ゲルト・ムルマド医師)
「地球最北にあるここグリーンランドでは、冬になると日光はとても弱くなってしまいます。
イヌイットの人たちが健康な暮らしを続けていけるには、伝統食の重要性を見直し、これからもずっと食べ続けていかなければならないのです。」
ちなみに、魚食文化や鯨食文化についてですが、もし、明治以降に急速に普及していたら水産市場などなかったでしょうし、山梨県の内陸部までに鯨肉は販売されなかったでしょうな(--;)
結論、人間の食事における歴史、文化と動物の餌の区別もつかない者が反捕鯨論者となり菜食主義者となるのであろう。
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Comments
こんばんは。
調査母船日新丸の主機はディーゼルエンジンですよね。
7,659総トンだそうですが。
ネットでは船舶基礎データを発見出来ないので一般論として書きます。
通常、大型船に属する船に搭載されている主機は、100rpm(毎分100回転)程度で稼働する低速ディーゼルエンジンです。
これは、経済性に優れ燃料の持つエネルギーの50%程度を取り出せる、非常に燃焼効率が高いエンジンです。
最新の大型ディーゼルエンジンではエンジンの排熱を利用した蒸気発生器で、ターボドリブン発電機を回して船内電力を供給しています。
しかしながら、主機を停止した状態のためにディーゼルエンジン発電機をも搭載しています。
従って、総排出CO2を考えるなら補機であるこのエンジンの燃料消費をも考えなくてはなりません。
それにしても、四万トンというCO2排出量には、なりようがないでしょうが。
Posted by: Tommy少佐 | June 08, 2009 at 01:41 AM
少佐、こんばんは
わざわざ、この読みにくいブログを読み、コメントを寄せていただき、ありがとうございます。
補機についてはネット上でもスペックが書かれていない上にいったい、いつどのようなときに使用するのか、船舶について素人である私としてはわかりませんので、新たにこれについて考慮する必要はあります。
また、このブログ記事を書くきっかけとなった記事を書いた産経新聞と水産研究センターに連絡を取って、詳細を調べようかと思います。
>それにしても、四万トンというCO2排出量には、なりようがないでしょうが。
航海中に主機を停止し、補機をしようしている時間帯と補機にしようする燃料を計算しなければCO2の正確な排出量はどの道、算出できないということですね。ご教授ありがとうございます。
しかし、やはり4万トンものCO2排出量は、技術的に不可能ということですか。ありがとうございます
Posted by: 水産大国 | June 08, 2009 at 09:55 PM
カメクジラネコさん、論点のすり替えと新たなソースの繰り出しに必死ですなー(--;)
>船舶で燃料を消費する機関は主機だけでなく補助ディーゼル(発電機用)、補助ボイラーがあります。貨物船の試算では、燃料消費における主機関の比率は空荷航行の場合で8割、積荷航行の場合6割前後です。電力供給の必要な冷凍・冷蔵室やスリップウェイ・ウインチ等の各種動力設備を備える捕鯨母船・捕鯨船では、主機の燃料消費比率がさらに下がるでしょう。また、ボイラーからは温室効果の非常に高いメタンや、大気汚染を引き起こすSOx、NOxなどが大量に排出されます。いずれにしろ、主機の推進能力を元にCO2排出量を計算する人が水産大国氏以外1人もいないわけです。「気の毒に」と思ったのか、親切な方がコメントで誤りを指摘してくれているようですが・・
といわれましてもカメクジラネコ氏が認めた1千万リットル分の重油が「航海用の燃料」であることを証明しなければ補機を使おうが主機を使おうが使える燃料は1千万リットルに過ぎませんが(--;)補機には1千万リットルの燃料とは別の燃料を購入して使用しているというのであれば話は別ですが(--;)
>加えて、鯨肉生産活動に不可欠の存在である補給&中積輸送船第二飛洋丸(旧称オリエンタル・ブルーバード号)8,725トンによる燃料消費も、この中に含める必要があります(本当は第68福吉丸とか隠し玉のスパイ船も入れるべきだけど・・)。ですが、第二飛洋丸は正式な調査船団に加わっておらず、共同船舶の所有でもないため、前掲の燃料コストとして計上されていない可能性があります。
お船を増やせばCO2も増えるということで水増ししていますが、疑惑の範囲では説得力がありません(--;)
>漁船の冷凍設備に至っては、船の総トン数100トンクラスで約1,500kg、総トン数350トンから450トンクラスでなんと家庭用エアコンの4千倍に当たる約4,000kg!
情報源として使用したリンク先に「漁船」の「漁」の字も出てこないのにどうやったらこんな数字が出てくるのか不思議でなりませんな(--;)はっきりいって妄想の粋に達して証拠となりません。
>母船日新丸(倉庫容量1,700トン)・補給船第2飛洋丸(容量2,300トン?)・目視船の1隻第2共新丸(容量300トン)です。
あのう、「補給船第2飛洋丸」は調査捕鯨に参加していないの無関係なんですが(--;)それになぜに倉庫要領の根拠は?
>冷媒をHFC134Aと仮定した場合、GWPが1,430なので、CO2換算にして約1.6万トン。冷媒がGWP2,000のHFC410Aであれば約2.2万トン、冷媒がGWP1,500のHCFC22であれば約1.7万トン。ま、いろいろ誤差を含め、最低でも1万トンを下ることはないでしょう。
うーん、重油で排出されるCO24万トンという神話が崩れたのこんどはCO2とは別のメタン(GWP)と代替フロンHFCで勝負ときましたか(--;)。しかし、これなんかは肝心の調査捕鯨船舶の情報源がまったく示されていないので誹謗中傷の範囲をでないという致命的な欠落があります。なんと哀れ(TT)
Posted by: 水産大国 | June 08, 2009 at 10:51 PM
まぁ、CO2の発生量は主機で使われる燃料と補機で使われる燃料を別に計算して、合計すれば良いということです。
冷凍庫等の冷媒は考慮する必要がないと思います。
閉鎖系統に充填されている温室効果ガスということで、航海中に環境に排出されることはありませんから。
仮に排出されたら、積荷の鯨肉が腐ってしまう。(笑
トータル環境負荷という点で考慮するなら、船体造船時に排出したCO2、更には主機や補機、更に航海用機器や全ての搭載機器について「製造時に排出したC2」まで考慮する必要があります。
冷媒についてまで環境負荷を言うのであれば、こんな簡単な検証では不可能です。
はっきり申し上げて、論点の拡散とすり替えという詭弁による反論であると指摘しておきます。
更に言うと、最近の大型船舶では主機の排熱利用により。
船内電力供給用(冷凍機を含む)発電機の駆動、更には各種甲板機器の動力源である「油圧ポンプ」、暖房用スチームに至るまで主機の熱源で賄われていると指摘しておきます。
暖冷房については、最近の船舶は「電動空調機」が主流であるとも申し上げておきます。
これらの動力熱源として、主機軸出力の18%~10%を取り出せるようになっています。
仮に、10,000馬力の主機であれば、1,000馬力相当の動力熱源が取り出せることになります。
従って、中小型船舶は別ですが、日新丸のような大型船では、航海中の動力は全て主機で賄っているとみるべきです。
補機のDEGを稼働させているのは、停泊時だけと言っても良いでしょうね。
さて、燃料だけに絞って考慮しましょう。
燃料ごとの単位容積あたりの燃焼によるCO2発生量は、諸条件(燃料温度等など)により異なります。
一般的な計算方法は↓こちらの資料(環境省)で計算可能です。
http://www.env.go.jp/earth/ghg-santeikohyo/manual/chpt2.pdf
A重油の場合で一般的排出量を計算する場合。
単位発熱量と、CとCO2の質量差を計算すれば。
概算ですが、2.8Kg/L程度になると思います。
まあ、大目に見て3.0Kg/Lと仮定して、四千万トンのCO2を排出するために燃やさなければならない燃料の容積概算値は出せますよね。
これから、A重油の場合比重が0.82~0.95とされていますから、どの程度の燃料重量が燃料タンクにかかるか、ということが概算できます。これを船舶総トン数≒排水トンと比較すれば良い。
最も重い数値を選択すれば、良いと思います。
これ以上にはならないという意味で。
CO2=40,000,000t=40,000,000,000Kg
従って、
40,000,000,000KgのCO2を発生させるために必要な重油は単純に上記で示した「3.0Kg/L」という係数で割ればよいことになります。
40,000,000,000/3.0=1,333,333,333L
これから、燃料重量の概算値を出します。
1,333,333,333L*0.92=1,226,666,666Kg=1,226,666ton
船舶総トン数7,659トンの船舶に百万トンあまりの燃料が積めるでしょうか。
最大級の超大型タンカー(30万重量トン)でも無理でしょうね。
Posted by: Tommy少佐 | June 09, 2009 at 01:30 PM
失礼いたしました。
四万トンで四千万トンではなかった。
以下を訂正させてください。
CO2=40,000t=40,000,000,Kg
従って、
40,000,000KgのCO2を発生させるために必要な重油は単純に上記で示した「2.7Kg/L」という係数で割ればよいことになります。
40,000,000/2.7=1,481,481L
これから、燃料重量の概算値を出します。
1,481,481L*0.92=1,362,962Kg=1,362ton
船舶総トン数7,659トンの船舶に1,362トンあまりの燃料が積めるでしょうか。
大変失礼いたしました、お詫びして訂正させていただきます。
Posted by: Tommy少佐 | June 09, 2009 at 01:54 PM
カメクジラネコさん、Tommy少佐の船内の冷凍設備に関する説明に対して、反論しているようですが(--;)はたして、「反論」になっているのかどうか。とりあえず、こちらにも登載しておきます。終末にでもじっくり読んで、「反論」か「詭弁」か、検討いたしますが。
カメクジラネコさんの反論
http://kkneko.sblo.jp/article/29727291.html
コメント自体はリンク先を直接ご確認いただくこととして、以下では拙ブログの読者にわかりやすいよう、Tommy少佐氏のご意見を、捕鯨協会に倣ってQ&A方式にまとめさせていただくことにしましょう。
Q.冷凍機のコンプレッサーは閉鎖系だから冷媒が環境中に漏れ出すことはないのでは?
A.残念ながら漏れます。一体整形で複相構造の原発からでさえ放射能は漏れちゃいますからねぇ・・。それに比べればガンガン漏れます。とりわけ、船舶の冷凍設備のリークは、静的に設置されている地上の冷凍機より必然的に高くなっています。それがリーファーコンテナの高い再補充量につながっているのです。静かにゆっくり往復するだけの貨物船に比べ、長期航海で荒っぽい操船をする漁船ではさらにリークが増えてしまうため、あらかじめ漏出を見込んで冷媒充填量が極端に多くなり、それが100トンクラスで1500kgといった事業用冷凍機と比べても非常に大きな数字となって表れるわけです。要は、冷凍機はすべて多少冷媒が漏れても中のものが腐らないように設計されているということです。そして、船舶用冷凍設備は、ある程度の航海を経る度に冷媒の補充をしているわけです。
詳細は以下の拙記事中にある朝日報道等、記事中のリンクをお読みください。
「調査捕鯨による温室効果ガス排出量はやっぱり最低でも年間4万トン(C02換算)以上だった!」http://kkneko.sblo.jp/article/29682226.html
Q.4万トンのCO2から逆算したら、燃料重量は1,362トンになりました。これは調査捕鯨船団の燃料として妥当な量でしょうか?
A.わざわざ逆算による検算をしてくれたようですが、燃料分のC02排出量は、水産大国氏の指摘のとおり価格差がさらに広がったので約3万トンということでよいでしょう。1000万リットルを比重で割ったほうが簡単だったと思いますが・・。燃料補給船を含む計2万トンの船団の2度の長期航海ですから、非常に妥当な数字だと思います。ちなみに鯨肉積載量は合わせて5千トンです。
ちなみに、温室効果ガス排出量は燃料の数字さえわかれば済むので、主機と補助機関、ボイラーの比がどれだけだろうと無関係です。どのみちすべて鯨肉生産活動に伴う排出ですから・・。
もう一点、JANJAN記事中で「これだけの排出要因がある」とHFCの漏出についても指摘していましたが、昨年の記事は燃料からのCO2排出のみの試算だったというだけの話です。今回はHFCの試算をしました。前回両方の数字を算出できていれば、記事タイトルが「5万トン以上だった!!」になっていただけの話。
Posted by: 水産大国 | June 11, 2009 at 10:58 PM